投稿日: 2013年3月30日2014年3月2日 投稿者: 徳島漆器有限会社木地の乾燥 乾燥室の木地です。 最近は真空で水分を抜く乾燥方法があるそうですが、弊社ではこの部屋の隣に焼却炉を据え付けて、ファンで熱風を送り乾燥しています。 約4日間ゆっくりと水分を抜いてゆきます。(急激に乾燥させると割れてしまいます。) 乾燥室で含水量数%にしてからさらに自然乾燥で1年以上かけたものを製品に加工します。 弊社の木地は国産材を一枚板加工しています。 が、ここ数年原材料の仕入れが難しくなってきました。 写真は茶櫃を乾燥するところですが、このような厚板は仕入れが困難になってきました。